ただの自己防衛
自分が関わっていなくても、ピリついた空気は息が詰まる。他人の気持ちを勝手に想像して不安になっているだけで、共感性が強いわけではないんだろう。きっと自己防衛的な反応だ。
今日は2度もそんな場面に遭遇した。事務作業や検査、近いうちに任せられるだろう業務。手順自体は理解していても(したつもりになっていても)、自分はいつもしょうもないミスをしてきたから信用ならない。他人も信用しないようにしてるけど、それ以上に自分は信じられない。
言われるがままにゴールデンウィークは10連休になってしまった。こんな時期に休みもらっても、どこもかしこも混み散らかしててでかけられねーよ。仕事も嫌だけどすることがない休日も辛いんだよ。あー全部自分のせいだよ、わかってるよ、嫌になるよ。
梅酒を買った
久々に死んでいく様子を見た。今さら特段感傷的になったりはしないけど頭に残る。他には何をしてたっけ?有休の申請、研修の書類作成、物品購入、それくらいしか思い出せないのに時間は経っていた。
給料は入ったけど、それ以上に支出が増え過ぎて、怖くて使えない。長生きしたくはない、いつ死んでもかまわない、だけど何かを失うとバランスが崩れて二度と起き上がれなくなるような不安がある。物でも金でも人間関係でもなんでも。そうなるくらいなら不安な自分ごと無くなってしまいたい。
運転したくないな、また選択を間違えたのかもな、これも言い訳だよな、嫌だな
2日目
朝一発目の講義、いかにも広報プロデューサーといった話し振りの講師の自己紹介から始まった。大企業の創設メンバーで、ヨーロッパで10年働き、帰国して2つの会社の経営と講師をする上に子育てもしているという。まるで「私の人生が正解だ」というような清々しい経歴紹介に吐きそうになっていた。間違いなく優秀で成功していて幸せを手にしているようだった。くだらないコンプレックスをみっともなく拗らせているからこんな恥ずかしい発想をするんだってのは分かってる。分かった気になってるだけだけど。
今日はペア/グループワークが多く、自分の対人能力や思考力の弱さを改めて突きつけられ、気が滅入った。こんなところで躓いて、いつまでも動けずにいるのが心底惨めだ。誰もお前なんかには興味ない、お前の話なんて聞きたくない。せめてヘラヘラして、出来る限り不快な思いにさせないようにしないと。ネガティブなことは自分一人で処理するんだ。
夜はまだ少し冷えるからバスで帰ることにした。
法律のお勉強
昨日とまとめて、、
日曜は前泊で再び街へ向かう。ちょうどいい時間のバスがなく、スーツで海沿いの道を1時間歩く。最初は戸惑っていた高速バスももう慣れた。街に着いたら前回とは別のカツ丼屋に行く予定だったけど、急に金を使うのが怖くなりやめてしまった。こうやって機会を逃し続けてきたんだろうなぁ。酒飲んですぐ寝た。
月曜は法律のお勉強。興味ないわけではないけど、ムズカシー言葉ばっかで半分寝てるような状態でやり過ごした。狭い部屋に何十人も押し込んでおいて感染対策がなんだと抜かし腐ってて嫌になるな。するのかしないのかどっちかにしてくれよ。面倒な県民様がいるからそうは行かないんだろうけど。それぞれの立場からじゃないと見えないものなんだろうな。相変わらず近くに人がいるだけで酷く疲弊してしまう。どうせこれもなんかの言い訳なんだろ。お偉いさんへの挨拶の時のあの空気感はまじで吐きそうだった。その時の気持ちに関係なく文章を考えていると、自然とネガティブな方向に向かってしまう。どんな風に人に見られたいとかの表れなのかな。また酒飲んで寝た。
わずかに前進
先週の無念(というよりも鬱憤)を果たすべく、テトラへ向けて7:30には家を出た。仕事も怠いけど、やることのない休日も無駄に焦りを感じてしんどくなる。とりあえず今は釣りに縋ってみることにする。海沿いの国道を歩くのは気持ちいい。
前のリールは一回使っただけでパーツを紛失してダメになったので新しいリールを購入。無駄になったのが安物で良かったと考えることにした。気づけばそこそこの金額を釣りに使っている気がするけど、計算はしないでおく。
何度も糸が絡まったり、根掛かりしたりで苦戦はしたものの、カサゴ(関西ではガシラと呼ぶらしい)を4匹持ち帰った。途中で釣れたベラは針を外すのに手間取り、大分弱らせてしまった。今後はそうなったら責任持って持ち帰ることにしよう。
15時くらいに帰宅。人生で初めて魚を捌いた。エラ外して、内臓出して、鱗剥がして。手際が悪すぎて流しが大変なことになったが、どうにか処理を終えて、3匹はそのまま唐揚げに、1匹は3枚に下ろして刺身にすることに。刺身は2-3日寝かせるといいとネットに載ってたからそうすることに。現時点ではめちゃ磯臭く不安しかない。
なかなかいい感じにできた。味はクセがなく、というかカサゴの味はほぼ感じなかったが、普通にうまかった。ただ強靭な骨が全身にあり、可食部はほんの一部だけ。釣りと下処理の労力を考えると、到底割に合わないが、まぁいい経験になった。今度はもうちょいデカいやつ釣りたいね、釣りを続けるモチベのためにも。
首と手首が日焼けでいてぇ。
初任給
初めて現場に出た。勝手に高圧的な職人気質な人を想像してたけど、めちゃ優しい人だった。初心者だからそこに連れて行かれたってのは当然あるだろうけど。業務自体はなかなか大変だったな。今回はなんとなくでどうにか進めたけど、先輩は最初から優秀だったらしいから無駄に気負いしてしまう。そんなの求められてないのはしってるけど。
逃げ場のない空間で2:1になるのは息が詰まった。ホント感謝してるけど。
帰ったらSuiseiNoboAzと八十八ヶ所巡礼の新譜が配信されていた。配信と同時に聴けるサブスクは便利だね、結局現物も欲しくなるんだけど。次はいつライブに行けるんだろう。東京はあまり楽しめなかったけど何でもあったなー。恵まれた環境に慣れてありがたみを感じなくなっていたのかも。ここには何もないわけではないけど、何となくここじゃないと感じる。まだ1ヶ月もいないから分からないけど。
初任給が出た。仕事や趣味へのモチベが上がるかもと期待してたけどそんな効力はなかった。欲しいものがあまりないからかな、無欲ではないと思うけどなぁ、欲しいものが欲しいよ。CD買っても聴く機会も機械もない。今日は晴れるみたいだからとりあえず散歩にでも行こう、腐りきらないように。