優劣な人

車の関係で何かと先輩のお世話になっている。その人は快活で優秀。いかにも「正しい人間」「正解の人生」といった感じ。ただの偏見でしかないけど。その人と話していると、他人への辛辣な評価が所々に現れる。「あの人は仕事ができない」「あいつは性格が悪い」。確かにそうなのかもしれない。だけど、たとえそう感じたとしても、それを他人に話してしまうことが自分には引っ掛かる。勤勉な才人には不能者の存在は、不愉快で理解し難いものなんだろうか。自分が容易に出来ていることは他人も当然出来るはずで、それに至っていない者は怠惰な落伍者に見えるのかもしれない。もしかしたら只々正直な人という可能性もあるけど。私は自分の言動思考全てに自信がないので、他人を評価なんて出来ないし、もし優劣を感じたとしてもそれを誰かに伝えることはない、と思う。

精神や発達に異常がない、ただ怠惰で無能な健常者。勝者、成功者、金持ちの言うことが正解で、それ以外は全て甘え、逃げ、言い訳。

電話きらい

どこの誰かというたった2つの情報が覚えられない。話し中は確実に暗記できていても、終わった瞬間に完全に記憶から消えてしまう。ワーキングメモリーが少ないのは前から知ってたけど、驚くほど綺麗に抜け落ちてしまう。話すことで精一杯になる。根本的にコミュニケーションに対して苦手意識というか恐怖を感じている。間違えてしまうかも、不快な思いをさせるかも、おかしい奴だと思われるかも、無能がバレるかも。結局全部が自己防衛で、自己愛が強過ぎるのが原因だろうな。でも、恐ろしいことから逃げるのって正常じゃない？一人ひとり得手不得手は違うし、感じるものも違う。「皆んな嫌だけどやっているんだ」なんて言われても、やれる程度にしか苦痛ではないんだろ。これも全部幼稚な言い訳なんだろ。「大人になれ」って言うんだろ。

やめときゃよかった

昨日の帰りに買った割引メンチカツでサンド作って、ぼーっとしてたら時間、出発。

今日も何もしてない。いい人ばかりだけど（だからかもしれないけど）漠然としたしんどさが堆積していく。息苦しい。無能で怠惰な健常者だって自覚はある。変わりたいとは思う。

何かしないとという思いで帰宅した後19時位に海に行った。当然真っ暗で、安物は壊れ、仕掛けを無駄にして、無力感と疲労だけが残った。

やめときゃよかった。やらなくても後悔しただろうけど、やったとしても別の後悔がくる。経験も何も得られなかった。ネガティブはうざいから自分で抱えて、できるなら処分したい。特に欲しいものはないけど、金を失うのが怖い。

脈拍が鬱陶しい、皮を開いて全身の血管を引き抜いてしまいたい。

グループワークへの苦手意識

22:30くらいに寝たから、5時には目覚めた。

テレビはどのチャンネルでも佐々木朗希選手の偉業を報じてる。20歳だってやばいね。気づけば話題の新人は皆んな自分よりも年下という年齢になっていた。他人と比べても（ましてや年齢なんて）しょうがないけど、そんな風にはなかなか割り切れない程自分の中身のなさを感じる。

ぼーっとYoutube漁ってたらマハラージャンの新曲が目に止まった。存在は知ってたけどきっかけがなく聞かずじまいだったから、いい機会だと思い試聴。爆イケな曲調にスピな歌詞。コミックバンドかと思ってたけど違うみたい、ただの好みの問題かもだけど。インタビュー記事と併せて後でじっくり聞こ。

判別研究では、コミュ障を割と抑えられたかも。自分以外は皆んなスーパーエリートに見えて来るね。

昼食は予定変更して班の人と純喫茶元町サントスへ。ミックストースト850円は自分で作れそうなクオリティだったけど、店の雰囲気とコーヒーで許される感じ。

あがり症にとって社会人の礼節はどれも複雑すぎて咄嗟に対応できそうにねー。さっさと慣れねば。久々にタメ口使ったら抵抗あったな。周回遅れではあるけど対人スキルを鍛えていかないと。1人で生きられる才能も根性も持ってないんだから。

まだ大丈夫。

ゆるり前泊

昨日、日に当たりまくった疲れで二度寝して9時ごろ起動。午前中に掃除・洗濯を済ませて雑にブランチ。今日は前泊で街へ。せっかく街に出るんだし外食してもいいよな、ってことで久しぶりにカツ丼が食べたくなったんで良さげな店をいくつか目星付けといた。

日曜なの忘れて平日ダイヤでバスの時間見てたから危うく乗り過ごすかと思ったよ。ケアレスミスは何歳になっても減らないね、気い付けないとね。そっから2時間のバス旅で街に到着。

まず名刺入れを買いにダイソーへ。何処にあんのか分からず、大分手こずったけどなんとかゲット。百均はホント何でも売ってんね大好き。

続いて商店街の釣具屋へ。L型天秤、オモリ、中通しオモリ、スナップ、2本針仕掛けを購入。砂浜釣りの準備は揃ったんじゃないかね。1,300円くらいしたけど趣味らケチってもしょうがないからね、メンタルを保つ為の必要経費だよ。

んで、目星を付けてたカツ丼屋「七兵衛」へ。高架下の良さげな雰囲気の店。10席くらいで先客は2人。5時過ぎと早い時間で空いてたからか5分くらいで出てきた。出汁の効いた甘めの理想的なヤツで満足よ。690円と安めだし。

その後は通い慣れたドンキで酒（ホワイトサワー）とつまみ（クラッツ、どら焼き）を買って宿へ。

久しぶりの足を伸ばせる風呂は良かったよ。貸切だったし。温泉じゃないけど。

テレビで池の水抜くヤツ見ながら酒。こんなのがちょっとした幸せなのかもなー。明日の予定を軽く確認して早めに寝るよ。最近毎日10時台には寝てるなぁ。寝る前に聞くyonawoは沁みるね。

最初の1週間

とりあえずの1週間が終わった。

何かをしたわけでもなく何となく過ぎていったような感じ、だけどかなり疲れた。環境には何一つ不満はないけど、問題はいつも自分自身にあったから今後まともにやっていけるのかあまり自信がない。できるだけ迷惑をかけないように、おどおどしないように、ネガティブを振り撒かないように。あと、自分の機嫌くらいは自分だけで処理できるように。

Amazonでぽちった1,600円くらいの初心者釣りセットが届いた（研究室の先輩から貰ったアマギフ使ったから実質600円）。社会人になってプライベートな時間が限られるようになったからこそ、何かしら趣味的なものがないとダメな気がしたんだ。自然の中で1人になれる理由にも丁度良かったし。思い立ったら即購入。悩む時間があるとどうしてもやらない理由を探してしまうだろうから。

んで、ぽちった翌日に届いたそれ持って早速土曜日に初陣に臨みましたの。即行動しないと先延ばしにするだろうし。何も分からず、とりあえず1時間半くらい歩いて釣り具屋で足りないであろう仕掛けと餌を購入。経営悪化で県から立ち退き命令が出ていると聞いていたその店のおっちゃんは初心者の自分に愛想よく説明してくれて、なんだか悲しくなったよ。その後、バッグを買いに寄ったディスカウントストアには釣りコーナーがあり、釣り具屋と同じものが割安で売っていた。やりきれないなぁ…

イオン裏の堤防へ勇んで向かうと、海は赤かった。めっちゃ赤潮。さすがにここで始める気にはなれず、下見した時きれいだったテーマパーク裏の堤防へ。しかし、こっちも赤い。せっかく来たんだし、次は来週末になるし、とりあえずセッティングして釣り開始。

釣れぬ。初心者でもじゃんじゃん釣れると聞いて穴釣りを選んだのにまるで釣れない。仕掛けが底まで到達してないのか、はたまた赤潮の影響なのか、ド素人の自分には分らんかった。30分くらい穴を変えつつ粘ってみたが、音沙汰ないし、根掛かりしそうだし、テトラ怖いしで撤退。来週はもうちょいYouTubeとかで勉強してから行こ。あと、テトラは遠いから砂浜釣りも試してみよ。研修で三宮行くし投げ釣り装備も揃えとこう。徐々に沼にはまりかけていく感じがする。今まで何にもはまれなかったから少しわくわくしている気がしないでもない。

ようやく1つ見つけた趣味の種だから大切にしていきたい。未来には不安しかないけどへらへら生きていかないと。ネガティブはうざいだけだし、誰もお前の感情なんかには興味ないし。仕事こわい、人間関係こわい、運転こわい、オートミールのお粥は割とおいしい。