つつがなく

忘れないように

恩は返せない

寝起き、久しぶりに夢を覚えていた。両親が乗った飛行機を墜落させてしまうような感じの。安否の心配なんて忘れて、自己防衛の言い訳を必死にしていた。似たような場面がいくつもすぐに思い出されて、昔から何一つ変われていないことが分かった。きっとまた同じことを繰り返すんだ。人格が根っから腐りきってる。死ぬなら一人で、迷惑は最小限に、出来るなら楽に。中身がないから、同じような言葉しか出てこない、それも全て拾ったもの。